BODY 16

EARL'S のフィッティングですが今回は下のリング式ジョイントタイプの物を使用します。リング式ならばフレア加工しなくてもいいので便利な気がします。実はこの太さのフレア工具は無いので仕方が無いのです。燃料等の3/8サイズでしたら楽勝なのですけど。
上は通常のステンメッシュ用のフィッティングです、
リング式ですとこの様な感じでパイプに繋いでねじ込めばいいわけです。一度ねじ込んでしまうと中央の真鍮製のリングにパイプが膨らんで密着し抜けなくなり締め付けつぶしジョイントするので、失敗するとこの1セットはもう使えなくなってしまいます。予備パーツで真鍮のリングだけ売っていればいいのですが無いそうです。
1セットで2000円以上するのでとても失敗出来ません。
もしも失敗した場合はパイプを切断してリングを取る訳ですがこのリングがなかなか取れませんので取る場合は真鍮とアルミの溶解温度の差を利用してトーチであぶりまくって中のアルミパイプを溶かして取ればいいでしょう。締め付けられた部分は三角錐状の物で広げて下さい。
パイプを作成して取り付け完了しました。曲げが上手く出来ずにかなり苦労してます、曲げると潰れてしまうし角度付けるのが大変です、またパイプは逃げが無いので長さ調節がシビアです(誤差1cm程度で調節)、EARL'Sのホースなら簡単なんですけどパイプにこだわったので結局何回も失敗しました。
トランクフードのダンパーはステーごと削ってしまったのでダンパーの変わりにプロップなるものを装着しました。長さは1メートルほどですがアルミの削りだしですので荷重には耐えられるはずです。
リア周りは終了したのでワイパーカウルをポリッシュして見ました。細かいので磨くのが大変です。こんなものですが3日かかって漸く光るようになりました。